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バージニアは、アメリカ初の動物宇宙打ち上げや第一号宇宙飛行士のトレーニングなど初物ずくしで航空宇宙産業のお手伝いをしてきました。世界の一握りの国やアメリカの4州のみが人工衛星の打ち上げライセンスと能力を持っていますが、バージニア州はそのうちの一つとして、単独の州としては史上最大級の海軍航空基地と世界でも有数の研究開発施設を持ち、21世紀の航空宇宙産業のニュー・リーダーの地位を確立しました。

産業専門家たちは、今日のアメリカの航空宇宙産業を導く推進力はほんのわずかしかないと指摘しており、主たる要素として軍事及び連邦予算の削減、そして無線通信産業の急速な発展の二つをあげています。それではなぜバージニアが最適なのか?冒頭にあげた二つの要素からなるメリットを我々は提供できるのに反し、ほとんどの競争相手たちは太刀打ちできないからです。

軍事予算削減はバージニアの航空宇宙産業に優位性を与えてくれました。即ち、これがバージニア州ハンプトンローズ地区を拠点とした米国最大の海軍航空部隊の実現に一役買ったのです。ここを基地とする多数の世界最新鋭航空機の存在は、部隊への供給支援に興味を持つ企業にとって非常に大きな市場となっていることをご存知でしょう。その他、州全域に亘って配置された多数の軍事基地や11の商業空港、57もの多目的空港を拠点とする数百の航空機が併せてバージニア州での大市場形成に寄与しているのは申すまでもありません。

貴社が情報技術・通信産業(IT&T)に関与しておられるなら、インターネット発祥の地として周知のバージニア州北部が、現在アメリカで最も速いスピードで急成長を遂げている情報技術の中心地となっていることをご記憶いただきたいと思います。何百ものIT&T関連会社が北部及び州全域に亘って密集しています。宇宙への乗り物を上げることのできる数少ない州のひとつとしてのバージニアは、この分野で成長過程にある企業にローコストと柔軟性に富んだ多くの可能性を供与しているのです。

Orbital Sciences、Atlantic Research、Lockheed-Martin、Hughes Training、Raytheon、General Aircraft、Grumman and Comsat Radiation Systemsといった業界のリーダー達は、ここバージニアでの成功を謳歌しています。今日州内に居住する48,700人以上の人々が、245の州内各地の航空宇宙施設で働き、その40%が同産業のエンジニアリングと経営に従事しています。このように多くのユニークな利点と膨大な産業により、バージニアは新世紀の民間航空宇宙産業のリーダーへの道を確実に担いつつあります。

以下に述べる多くの利点が我が州航空宇宙ビジネスの更なる成功の鍵を握っています。

1)他に比べようのない航空宇宙資源のネットワークとインフラ基盤

  • 州伝統の官民連携システムにより新技術へのアクセスが容易
  • 新しいガス・タービン試験施設をVirginia Techで建設中
  • NASA、Langleyリサーチセンターにある風洞実験設備が利用できる
  • バージニア・モデリング・アナリシス・アンド・シュミレーション・センターの研究開発施設の利用が可能
  • 技術革新センター(CIT)の所有する技術の民間企業への移管、開発援助
  • バージニア州イースタン・ショア地区にあるNASA Wallopsスペース・フライト・センター施設利用で宇宙へのアクセスが容易

2)様々な宇宙航空市場への並外れた近さ

  • ワシントンD.Cに隣接する好立地性により新事業契約へのロビー活動が容易
  • 広範なサービスを可能とする軍施設が24以上存在
  • 未来の衛星通信ネットワークを齎すインターネットのホーム・グランド
  • NASA Langleyリサーチセンターからの支援と協力
  • 11の商業用及び57もの民間飛行場
  • 何千もの既存のバイオ・サイエンス、エレクトロニクス、宇宙航空電子工学、その他のハイテク企業
  • NASA Wallopsロケット発射設備(バージニア・フライト・センター)の存在 - 全米でたった4つしかない、衛星打ち上げ設備の整った公認施設のひとつ。

3)戦略的に有利な東海岸の好立地性

  • バージニア州はワシントンD.C.内又は近郊に位置する政府機関及び軍事施設、更にはコンピューターや情報通信産業、その他ハイテク産業への近さが、航空宇宙産業にとり理想的な位置となっております。
  • 州の好立地性と最新鋭複合交通システムがバージニア内の航空宇宙に携わる企業に大幅な経費節減をもたらしています。

4)豊富な企業用地と低廉な価格

  • バージニアには2,000を超える用地やビルが利用可能であり、そのほとんどが必要なインフラ設備を備えています。
  • バージニアは何時でもシェル・ビルディング(外構のみの建物で、中は使用者の用途に応じて間仕切り可能)を用意しご利用戴けます。
  • 平均建設コストは全米でも最低レベルにあり、バージニアの低労働コスト(国内平均の2/3)がその根拠です。

5)高度にトレーニングされたエンジニアと技術者が豊富

  • 全米で最多数を誇る高水準で経験豊かなエンジニア、科学者、技術者を抱えています
  • 25%以上が大学卒業資格を持ち、その数は南東部州随一です
  • 9つの大学では22種を数えるさまざまな工学士学位を授与しており、そのうちの3つでは大学院レベルの学位取得も可能です
  • 他のどの州よりも多くのハイテク分野で訓練された軍退役者が住んでいます
  • 博士号を持つ科学者やエンジニアが全米一多く住んでいます

6)高度に整備された最先端のインフラ基盤

  • 全方位に整備されたインフラ設備が信頼性のある上下水道、電気、天然ガスの資源を供給します
  • 停電の心配のない二重構造による電力供給装置
  • 65万マイル以上に及ぶ光ケーブル設備
  • 陸路、空路、鉄道そして海路を含む最新の複合輸送システム


高度教育・訓練・経験を持つ労働力が豊富
 

バージニアの労働力は毎年、平均して6,000人の航空宇宙分野で訓練された軍退役者をとりいれています。彼等は高度な技術、高い生産性を持ち常に成功の機会を求める人材なのです。バージニアの労働者の多くは、全米でも高水準の航空宇宙教育プログラムを備えた高等教育制度の恩恵を享受しています。おそらくこのことは、バージニアがアメリカ南東部諸州で最も多くの博士号を持つ科学者やエンジニアを有しているという事実になって表れているものと思われます。

こうした人々はバージニアで何年かを過ごすと、この地を去りがたいという思いにとらわれるようです。この他にも全国的にも知られた同州のコミュニティ・カレッジ制度と、ハイテクに焦点を合わせたカリキュラムを通じて訓練を受けた者が大勢います。更に、バージニアの優れた労働力訓練ネットワークは特定の産業の所望技術に合わせるように構成されており、今日、バージニア中の多くの企業がその組織のなかで最も生産性の高い労働者を雇えるのも、このトレーニングシステムのおかげが大きいのです。加えて、ずば抜けて低い労働者の離職率や欠勤率がバージニアでの企業のコストを全国平均よりもずっと低く抑え、大きなメリットとなっています。


ビジネスと共に歩むバージニア州
 

1607年に米国建国の地として発足して以来、我々は「産業と共に歩みバージニアの発展を進めよう」という伝統を長く守ってきました。「ビジネスに優しいバージニアの環境」はこの伝統から育まれたのです。我々は低税率や新しい雇用を生み出す事業に対する税控除を含む、画期的な長期的企業優遇策(インセンティブ)を長い時間をかけて作り上げかつ維持して参りました。R&D、クリーンルームの建設、そしてハイテク産業の運転に必要な様々な測定器具に対しては税金が免除されます。我々はアメリカ南東部の最北に位置する“働く権利の州”(労働組合に加入しなくても働ける)です。バージニアは自由な雇用制度を堅持しています。バージニア州の多くの企業は新しい開発とか拡張を奨励してくれる素晴らしい環境を満喫しています。また、バージニア州への立地の認可手続きがスムースにはかどるような配慮もしています。もっと重要なことは、バージニアはビジネスを行う上で、他のどこよりもコストが低い州のひとつであり、以ってあなたのビジネスが求めている最低線をクリアしているのです。

バージニアの税制と優遇措置は全米でも最高のレベルです。我州の6%という法人税は、全米で最も低いものですが、それはアポロが月面に着陸した年から据え置かれています。法人税は州歳入のわずか3.9%であり、これは他の36州よりも低いのです。また、全米で2番目に低い製造業従業員への労災補償コスト、3番目に低い失業保険費用等々、企業の負担コスト軽減に大きく寄与しています。労働者トレーニング、R&D、各種製造業の運転に必要な様々な測定器具については寛容な税控除もあり、更に企業の有形・無形資産に対しては無税です。また、地方自治体は固定資産税や個人物品税にから特定の財産を課税対象から免除する選択肢を持っています。これもまた、経常コストのより一層の節減に役立っています。


最近のバージニア州航空宇宙産業の主な動き
 

2004年11月
Agusta Westland 社とAgusta Westland Bell はReston にある自社オペレーションの移転・統合を発表。Fairfax County において300人の新規雇用と2百万ドルの投資を行う。Agust Westland は世界最大の軍事および商業用ヘリコプター製造会社のうちの1つ。

2004年4月
GenCorp 社ビジネスの1つ、Aerojet は、Orange County 内製造工場に6.9百万ドルの投資を行うと発表。これにより149人の新規雇用が創設される。Aerojetはこの工場で、研究開発活動、製品性能テストおよび推進システムの製作を行う予定。

2004年3月
高性能衝撃・振動緩和素材を製造する、SEA System Group社 (SEAS)は17.5万ドルの投資を行い、Clarksville にある自社工場を拡張すると発表。製造および検査施設において25人の新規雇用の予定。

2003年10月
Lockheed Martin 社は3000万ドルをかけSuffolkに、コンピュータを駆使したモデリング、シミュレーション、インテグレイションセンターを建設すると発表。創設される新規雇用数は50人の予定。Lockheed Martin 社が現在バージニアにおいて稼動させている施設は124あり、およそ6,600人が働いている。

2003年7月
General Dynamics 社はSmyth County にある自社Armament & Technical Products の部署を拡張すると発表。投資額は6.5百万ドル、120人の新規雇用を行う。

2002年12月
Axiom Technologies 社は本社をMartinsville に置く計画を発表。投資額は5百万ドルで、250人の新規雇用が見込まれる。同社は最新式工業用セラミック素材を製造しており、それらは防衛・航空宇宙・商用のアプリケーション向けマイクロ波 / RF 伝達機器に使われている。

2002年9月
American Institute of Aeronautics and Astronautics と6つの主要大学は、国際的レベルの研究・教育施設となるNational Institute of Aerospace をVirginia のHampton に創設するための、画期的ともいえる協約をNASAと結んだ。

バージニア州は航空宇宙産業におけるリーダーの立場をさらに発展させてゆきます。21世紀における貴社の成功を是非バージニア州立地で成し遂げてください。何時でも私どもに何なりと気軽にお問い合わせください。貴社のご計画を誠心誠意お手伝いさせていただきます。


 
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  米国バージニア州経済開発機構・日本事務所
TEL: 03-3539-3661(代表)FAX: 03-3539-3669

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