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優秀で豊富な労働力、企業の立場に立った経営指向の州風、州政府が提供する数々の支援・インセンティブ(優遇措置)、米国内最低水準の税制、1日で全米人口の60%をカバーする交通と立地、歴史と自然豊かな風土など、バージニアの特長は一言では語り尽くせません。

優秀で豊富な労働力

  工場などの進出にとって大きな問題のひとつに労働力の確保があります。バージニア州の人口は50州中第12位の708万人。労働人口は340万人を超えます。バージニア州は高等教育機関が非常に充実しており、高校から大学への進学率は80%と高く、成人のほぼ30%が大学卒です。これは南東部諸州の中では最高水準で、博士号を有する科学者や技師は他のどの南東部州よりも多く存在しています。また、州内には軍関連の施設や研究機関なども多いことから、40歳代前半の満期退役軍人・軍属も多く、一般従業員から有能な技術者、マネージャークラスの人材まで、即戦力として豊富な労働力を確保することができます。

企業の立場に立った経営志向の州風
  バージニア州に進出する企業にとって最大の魅力は、その企業経営に適した州風にあると言っても過言ではありません。堅実な財政管理、低率で安定した税制、事業規則の弾力的な運用など、経営志向に基づいた各種製作は州の伝統でもあります。それは失業保険料率や労災保険請求率が全米最低水準であることからも明らかで、バージニア州ではこうした企業メリットを維持する努力を惜しみません。さらに、バージニア州では労働者の労組への加入が義務づけられていません(ユニオンショップ制の禁止)。バージニア州では労働争議もほとんどなく、協調性のある非常に良好な労使関係を誇っています。

州政府が提供する数々の支援・インセンティブ(優遇措置)
  バージニア州政府は同州に進出する企業に対して、様々な助成プログラムを設けています。主なものだけでも各種税額控除、産業開発債、道路・鉄道運用基金、従業員採用教育訓練支援等があります。
詳しくは州のインセンティブのページでご覧ください。

米国内最低水準の税制
 

バージニア州の税制は米国内で最も低水準で、安定したものとなっています。法人所得税率は1972年以来据え置かれており、また州議会は事業優遇税法を条例化することによって、企業の税負担軽減を図っています。また、州税と地方税の重複課税は州法で禁止されています(売上税を除く)。以下は、州および郡・市の地方税の税控除対象となっているものの数例です。

  • 在庫
  • 事務所家具・備品
  • 製造業者所有の航空機
  • コンピューター・ソフト
  • 無形資産(売掛金、買掛金、現金、株式・債券、手形など)

☆バージニア州の基本事業税率
 州法人所得税:バージニア州内で得た純益の6%
 売上税   :州税4%に地方税1%が加算
 資産税   :郡・市など地方レベルだけで適用。


1日で全米人口の60%をカバーする交通と立地
  バージニア州はワシントンD.C.に接しており、その玄関口として知られるダレス国際空港をはじめ国防省などの政府機関もバージニア州に位置しています。ダレス国際空港は米国第3位の規模を誇り、日本から週5便の直行便が運航されているほか、ヨーロッパ13都市とも週100便以上の直行便で結ばれています。また、米国内を縦貫するインターステート・ハイウェイ6本が州内を東西南北に走り、港湾施設では取扱量で東海岸第2位の規模を誇るハンプトンローズ港のほか、アレキサンドリア、ホープウェル、リッチモンドの3河川港があります。さらに、米国最大級の貨物鉄道会社2社がバージニア州に本社を構えており、鉄道輸送面でも大きな力を発揮しています。このように発達した交通網によって、バージニア州から1日で輸送できる範囲内に全米総人口の60%が入ってしまいます。原材料や製品・部品の輸送を迅速かつ経済的に行なえるわけで、これは進出した企業にとって大きなメリットといえるでしょう。

人情味豊かなバージニア州
  バージニア州民は、サザン・ホスピタリティー特有の人情味豊かな暖かい人間性を持っていることで知られており、一昔前の日本人を思わせます。それは「一段落するまで勤務時間をオーバーしてもやり遂げる」「どんな場合でも必ず出勤してくる」といった、進出日本企業幹部の発言からも分かります。また、対日感情が非常に良く、日本からの投資・進出には大きな期待が寄せられています。

歴史のバージニア州
  一般に米国建国の歴史は、メイフラワー号の到着から始まったとされていますが、その13年前の1607年、移民を乗せた3隻の船団が英国から現在のバージニア州ケイプヘンリーに到着し、すぐにコミュニティーがつくられました。その後バージニア州は独立戦争、南北戦争の舞台として数々の歴史を残し“自由の国”建国の礎となりました。そうした壮烈な歴史の中で、バージニア州は初代大統領のワシントンをはじめ、トーマス・ジェファーソンなど、これまで8人の大統領を輩出してきた州として知られています。

自然豊かなバージニア州
  バージニア州は首都ワシントンの隣りに位置しながらも、風光明媚な山々や白砂のビーチが続く海岸、そして豊かな森林など美しい自然に包まれています。気候も温暖で生活しやすく、州内には150カ所を超えるゴルフ場があります。米国屈指のリゾートコースをはじめ、PGAやLPGAのトーナメントなどが開催される名門コースなど、まさにゴルフ天国といえるでしょう。
 
概要
特徴と利点
産業分布
インセンティブ 主な日本企業

  米国バージニア州経済開発機構・日本事務所
TEL: 03-3539-3661(代表)FAX: 03-3539-3669

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